2023.10.13.(金)→10.17.(火) 滲むふたつの顔 Twins 村上ゆたか猫の水彩画展 ※第5回FUKA展グランプリ受賞記念展(終了しました)
村上ゆたか猫の水彩画展「滲むふたつの顔 Twins」
(第5回FUKA展 グランプリ受賞記念展)
そもそも「滲み」とは、いったいなんでしょう。それは随分曖昧なもので、色と色、色と紙色の間で彷徨いながら、境界線を作らないまま程よく落ち着いた状態でしょうか?(中略)そんな捉えどころのない「滲み」ですから、その良さを知って頂いたり実際に描いて頂くにあたり、こうあるべきというような「必然」がなく、たまに出来上がった「偶然」が作品になるわけです。(水彩画 魔法のレシピ 滲みで描くねこ/村上ゆたか著より)
会期 2023年10月13日(金)→10月17日(火)
時間 12時→18時
今回の展示会では、「滲み」という同じDNAを持つふたつの絵が、並ぶことで多彩な世界をつくりだします。主張しつつ響き合うふたつの顔をぜひお楽しみください。
作家 村上ゆたか
1957年 京都市生まれ/兵庫県芦屋市在住
大阪の広告制作会社のアートディレクターとして約40年間従事、今もADとして活躍中。グラフィックデザインと水彩画は全く別に取り組んだが、気がつけばデザイン的な水彩画になっているよう。
2015年よりNHK文化教室(大阪)(西宮)で1日講座の水彩画講師をつとめる。
現在 JWS日本水彩会会員/白日会会員
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【作品ご紹介】
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本日、終了いたしました。台湾、福岡、千葉、高松、愛媛、山口、名古屋、京都… と全国、国を超えて、富田林にお運びくださいました。ここ最近はまた体調を崩される方が多い中、約160名の方がお運びくださいました。たくさんの作品をお迎えくださいました。ありがとうございました。
最終日、スペシャルゲスト〝カオナシ〟もご来廊。堺市では カオナシに出会うと幸せになる〟という都市伝説があり。居合わせたお客様と一緒に幸せな時間を共有しました。
「黒板の肖像2」作家が心のブレーキを外した〝こうしたかった!〟という作品です。私は村上ゆたか氏のそのチャレンジする作品が好きです。きっとこれからも〝実はこうしたかったんだ!〟という作品が生み出されると思います。楽しみです。
滲みで描く猫(猫以外もあり)の展示会、これにて終了です。たくさんのご来廊ご売約いただきありがとうございました。また個展のお約束をしました。どうぞご期待ください。(2023.10.17.追記)