2025.01.24.(金)→ 01.28.(火)岡本知倫個展 OKAMOTO Chirin Solo Exhibition ※第7回FUKA展Gallery Blau Katze賞受賞記念展(終了しました)
第7回FUKA公募展に於いてGalleryBlauKatze賞を受賞した岡本知倫氏。受賞記念展の開催です。
会期 2025年1月24日(金)→1月28日(火)
時間 12時→18時(最終日も同じ)
会場 GalleryBlauKatze
作家 岡本知倫
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作家紹介ですが、ご自身のことを語ることが苦手なのではないか、そんな風に思います。なので今回は質問形式でお答えいただきました。
岡本知倫 OKAMOTO Chirin
2019年から立体作品を制作、2022年から平面作品を制作している。数多くのギャラリー企画展に出展。
▷この個展が決まった時の気持ちは?
うれしい反面「えらいこっちゃ」の一言。冷や汗が出てました。
▷会期が近くなってきてどんな感じの個展にしようと思いましたか?
その時々の表現方法で制作しているので、しぼれるかどうかです。いろいろ浮かぶのも自分だと割り切って何でもありで行きます。オーナーの「色々なものを見てみたい」というコメントと、個展という形態が有難いです。プレッシャーと共にこんなん出てきたという喜びです。
▷いつも創作する時に気をつけたりしてることは?
〝見えない〟〝見えていない〟〝想念〟などの世界を表現することが多いので、おどろしいものにならないよう気をつけています。
▷この個展を見にきてくださるお客様へ一言
時間を作って見に来ていただく方々(本当に時間が短い)に楽しんで帰っていただくwinwinになるように。少々笑えるようなお題もあります。見ている人も表現者なので、それに新しい話を創ってもらえれば嬉しいです。
人それぞれ生きている空間が違うのでら自分が考え付かない様な世界がふえていくのが楽しいです。きっとその為にモノを作っているんだと思います。
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通販に関して
▷通販は2日目より承ります。ご利用ください。
▷下記の情報をお知らせください。
・お名前
・ご住所
・お電話番号
・ご希望作品名(写真など添付)
▷希望作品が重複する場合はメール先着順です。
▷直接販売を優先致します。
▷お振込み後、展示会終了後のお引き渡しとなります。
▷ご連絡先が未記入の方への返信は致しませんのでご了承ください。
※展示会風景/売約作品SOLDは↓スクロール
※以下、SOLD売約済み作品のご紹介です。

「魚の帽子」SOLD売約済み

「たねこちゃん」SOLD売約済み

「ひるまえ」SOLD売約済み

「いつかそばにいた子」SOLD売約済み

「愛を語るに必要なもの(語る口)」SOLD売約済み

「愛を語るに必要なもの(白い鳥)」SOLD売約済み

「ちいさいもの猫」SOLD売約済み

「ひそひそ」SOLD売約済み

「大好きなクッション」SOLD売約済み

「ときどきまじるちっちゃいの」SOLD売約済み

「ひみつのへや」SOLD売約済み
他17点ご売約いただきました。
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終了いたしました。たくさんの方にお運びいただきました。たくさんの作品をお迎えいただきました。通販もご利用いただき、岡本知倫、作家・作品ともに愛されているのだなと改めて感じます。ありがとうございました。
岡本知倫個展(第7回FUKA展ギャラリー賞受賞記念)
岡本知倫の作品、特に今回の個展に向けて創作された作品に描かれている人物は〝人のようなもの〟という言い方が似合います。人物ではなく、この空間に漂う〝何か〟の集合体のようです。表情が見えません。ですが確かに表現しています。
作家は地球に降りた違う星から来た〝人のようなもの〟かもしれません。少なくとも頭の中は異星人のようです。作品の中に量子力学的なものを感じます。
〈量子力学〉私たちの体の100億分の1くらいの大きさで起こる小さなスケールの現象を説明するときに用いられる。
「見えない 見えていない
幾つもの
周波数の世界が重なっているココ
それぞれのいきたいところを
想像し創造し・・・
岩や草の中のなにかを
境界が存在しない世界を
自分がいごこちのよい
自分だけの物語を
作れる
自由をもらっている人間
いや光を含めた宇宙に
あるものすべて粒子から
構成されているなら
かつて自分がいたかもしれない
場所の記憶を
ひきだしているだけなのかも
しれない」
( 岡本知倫 が作品に添えた文)
画歴は長く、30年ほど前からその技術を表現していました。当時は繊細な中にカラフルな彩色があったようです。訳あって途中の活動を止めていましたが、2020年頃から造形創作をスタートをし、2022年から絵画を再び描き始めて、作家曰く「今回が初個展」だそうです。驚きました。おそらく、ご高覧いただいた皆様も同様に驚かれたことと思います。
硬質にみえる絵肌と、和紙を丁寧に重ねた独特の柔らかい質感のギャップ、絶妙に計算された彩色、細やかな描き込み、そして作家のキャラクター。今回は更に添えられた〝文〟も魅力でした。
今回、個展のためにこつこつと描きためた創作品、約50点と立体造形作品10点をご覧いただきました。次回は2年後の予定です。どんな展示会になるのか、とても楽しみです。どうぞご期待ください。ありがとうございました。(2025.01.28.追記)
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